<大相撲>ウッズとダブる貴乃花
2008年06月29日 15:42
| 大相撲
ここをポチッとお願いします。.。o○
皆様のおかげです。.。o○
ゴルフのタイガー・ウッズは、左ひざの靱帯や足の骨を2カ所も骨折しながら全米オープンを劇的に制したものの、
今季の残り試合を欠場することになり、「あそこまで無理する必要があったのか」 と世界中のゴルフファンの議論を呼んでいるが、
これとまったく同じことが、同じように力士生命を縮める行為だと批判されたのが7年前の夏場所の横綱貴乃花です。
この場所の貴乃花は13日目まで全勝で、22回目の優勝目前の
14日目、大関武双山の強烈な右からの巻き落としで倒れたとき、
右ひざの靱帯や半月板を損傷する大けがを負った。
千秋楽、休場すれば横綱武蔵丸が逆転優勝する。
「それでもいいじゃないか。自分の体のことを考えろ」 と師匠で父親の二子山親方は優勝を断念して治療に努めることを強く勧めたが、
貴乃花は拒否して強行出場。本割では負けたが、優勝決定戦では勝ち、見事優勝。就任して間もない小泉純一郎首相は総理大臣杯を授与しながら
「痛みに耐えてよくがんばった。感動した」 というあれだ。
ただ、この代償は大きかった。貴乃花は翌場所から7場所連続
して全休、10場所後に引退。引退会見でこのときの決断について
「ただただ、なんとかして出たい、これで人生が終わってもやむを得ないと思いました」 と話し、引退の心境を問われると
「非常にすがすがしい気持ちです」 と笑顔で話していました。
ナンバーワン、実力者ほど自分の生き方にこだわるようです。
朝青龍と白鵬が激しくぶつかり合うのもそのせいだと思う。
先場所以来「白鵬」が好きでしょうがない。
ポチッとしてくださると神経痛が和らぎます。.。o○