大相撲時津風部屋の序ノ口力士、時太山・当時17歳の暴行死事件で、傷害致死罪に問われた元親方山本順一被告の公判が
13日名古屋地裁で開かれ、傷害致死容疑で書類送検された
現役力士2人が証人として出廷して
「ぶつかりげいこは罰。親方の指示は(拒絶)できません」と証言しました。
初公判となった12日の罪状認否で
「ぶつかりげいこは制裁目的ではない」などと起訴事実を否認した
山本被告だったが、
一夜明けて元弟子2人に真っ向から否定された。 最初に証人として出廷した力士は、07年6月25日に山本被告が
斉藤さんを正座させ、ビール瓶で足や額などを殴ったシーンを証言。
その後、けいこ場のてっぽう柱に縛った場面では
「元親方から『逃げ出さないように縛っておけ』と指示があった」と、親方の指示を明言した。
翌26日の朝げいこ後のぶつかりげいこについても
「かわいがりには2種類あるが、このぶつかりげいこは罰だった」と、親方の証言を完全に否定。検察側が
「親方の指示にはぜったい逆らえないのか」と問うと
「できません」と答えた。 さらに、ぶつかりげいこ後に風呂の窓から
「元親方が斉藤くんのお腹を棒で押しているところを見た」とも証言。
さらに山本被告がビール瓶で斉藤さんの額にけがを負わせた点に
ついて、山本被告から
「腕時計が当たったことにしよう」と隠ぺい工作を持ちかけられたことも明らかにした。 午後から証人に立った力士は、ぶつかりげいこの際に木の棒で
斉藤さんを殴打したことを証言したが
「元親方から木の棒を(自分の方に)投げられびっくりしました。これで叩けという意味だと思った」と、親方の“指示”であるとした。
力士2人はまげ姿で入廷。被告人席に座る山本被告とは一切視線
を合わすことなく、足早に証言台の前に立った。
山本被告はじっと目をつぶったままで元弟子の証言を聞いていたが、
午後には少し身を乗り出すように力士を見詰める場面もあった。
次回公判は24日から始まるが、25日にはすでに有罪判決を受けた
元兄弟子らが出廷予定。
暴行の指示の有無をめぐっての
全面対決が待ち受ける。
事実がこんなに酷いとは・・・
(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!
だから新弟子が今回4人しか入らなかったのかなぁ〜。
昨年8月に大麻取締法違反容疑で逮捕され、日本相撲協会を解雇された
元幕内若ノ鵬が13日、航空機でロシアに帰国しました。 帰国に際し、元若ノ鵬は代理人を通じて
「ご迷惑を掛けて本当にすみませんでした。日本と相撲が大好きでした。日本で生活し相撲を取れたことを一生の宝物にしたいと思っています」とコメントしたそうです。